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公衆衛生学I #01

情報

  • 環境衛生1
  • 公衆衛生学概論・上水
  • 20170414
  • Public Health 1

衛生薬学: 基礎・予防・臨床

衛生薬学: 基礎・予防・臨床

目次

  • 人と水環境
  • 水道の沿革
  • 水道の定義
  • 原水
  • 浄水方法

内容

人と水環境

人体と水

  • 水分重量比:成人60%、乳幼児70%
  • 水分摂取量:2.5~3L/day

生活環境と水

水の遠隔

  • 江戸の給水人口:120万人/200万人
  • 徳川家康による「神田上水」以後、水系伝染病患者数が減少
  • 現在の水道給水率:98%

水道の定義

  • 清浄で豊富な水を所要の水圧をもって給水する施設
  • 導管その他の工作物により人の飲用に適する水として供給する施設の総体

原水

  • 地球地殻表層:70%が水
  • 海水98>氷雪1.8>湖沼・河川水0.3
  • 利用可能な河川、湖沼、地下水は1%未満
  • 日本の原水:河川水・湖沼水・ダム湖水70%、地下水20%
  • 年間取水量
    • ダム:48&
    • 河川水:25%
    • 井戸水:20%
    • 伏流水:4%
    • 湖沼水:2%

浄水方法

浄水工程

  • 沈殿→濾過→消毒
    • 緩速濾過:4%、広大な土地
    • 急速濾過:75%、都市部
    • 膜濾過:1%、海水利用の新方式
    • 塩素消毒のみ:20%、地下水原水が清浄

普通沈殿:緩速濾過

  • 広大な面積、長時間(3〜5m/day)
  • 物理学的作用、生物学的作用による
  • 生物膜:好気的微生物によるゼリー状のものが石の間に形成

薬品沈殿:急速濾過

  • 省スペース、40倍速(対 緩速濾過)
  • 硫酸アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム(寒冷地)によるフロックを形成
  • フロック:水酸化アルミニウムが正に帯電し、周囲に負正が交互に凝集

膜濾過

高度処理(特殊浄水法)

  • 前塩素処理:アンモニア態窒素が多量の場合に有効
  • オゾン処理:フミン質(気が腐ったもの、トリハロメタン前駆物質)の酸化分解

塩素処理

残留塩素基準 遊離残留塩素 結合残留塩素
通常 0.1 mg/L以上 0.4 mg/L以上
汚染* 0.2 mg/L以上 1.5 mg/L以上

*:病原生物に著しく汚染されるおそれがある場合

注入量と残留量の関係

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  • 塩素消費量:残留塩素を認める(I=0, II=a, III=b)
  • 塩素要求量:遊離残留塩素お認める(I=0, II=a, III=c)
  • 結合残留塩素:クロラミン=トリクロラミン+ジクロラミン+モノクロラミン
  • III型:bd間=クロラミンを産生、dc間=クロラミンを消費してN2産生