読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

衛生化学I #01

情報

  • 糖質の種類、吸収、代謝、制御ー血糖値の制御ー
  • 糖質の構造と性質
  • 20170410
  • Hygienic Chemistry 1

衛生薬学: 基礎・予防・臨床

衛生薬学: 基礎・予防・臨床

目次

  • 糖質(炭水化物)Cm(H2O)n
  • 糖質の分類

内容

糖質(炭水化物)Cm(H2O)n

D,L異性体

  • 天然単糖はほとんどD
    D-グルコース

ペントース(五炭糖)

名称 構造
D-リボース D-リボース RNA, NAD, FAD, ATP,VB12の構成成分
2-デオキシ-D-リボース 2-デオキシ-D-リボース DNAの構成成分

ヘキソース(六炭糖)

名称 構造
D-グルコース D-グルコース アルドース、SGLT1@小腸により吸収→血糖
D-ガラクトース D-ガラクトース アルドース、SGLT1@小腸により吸収→グルコース
D-フルクトー D-フルクトース トース、GLUT4@小腸により吸収

糖質の分類

単糖

分類 名称 D-グルコースとの差 構造
ウロン酸 D-グルクロン酸 6位が酸化 D-グルクロン酸
アルドン酸 D-グルコン酸 1位が酸化 D-グルコン酸
糖アルコール D-ソルビトール 1位が還元 D-ソルビトール
アミノ糖 D-グルコサミン 2位にアミノ基 D-グルコサミン

二糖

名称 構造 所在 構造
スクロース Glcα1→2βFru サトウキビ スクロース
トレハロース Glcα1→1αGlc 酵母、カビ、キノコ
α-ラクトース Galβ1→4Glc 乳汁 α-ラクトース
α-マルトー Glcα1→4Glc サトウキビ

単純多糖

キチンキトサン

  • 構成:N-アセチルグルコサミン
  • 結合:β(1→4)の直鎖
  • 所在:甲殻類、節足動物の外殻
  • ヒトの消化酵素では分解不可

複合多糖

ヒアルロン酸

  • 構成:N-アセチルグルコサミン、グルクロン酸
    ヒアルロン酸

ヘパリン

  • 構成:D-グルクロン酸、L-イズロン酸、D-グルコサミン硫酸エステル
  • 肝臓・肺・肥満細胞に存在
  • 血液凝固阻止作用

食物繊維

  • 人の消化酵素で消化されない、食物中の難消化性物質の総体
分類 名称 性質
水に可溶 ペクチン、アルギン酸、マンナン 多糖類
水に不溶 セルロース、キチン 多糖類
水に不溶 リグニン フェノール製フェニルプロパン誘導体の重合体(非糖)